IKEMART.IncBLOG

株式会社IKEMARTのBLOGでは、経営や事業づくり、組織、データ活用に関する考え方と実践を発信しています。
挑戦する人と企業の可能性を、データと仕組みで成果へ変えるために、日々の現場で得た気づきや、成長を支える視点を継続的にお届けします。

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IKEMART版「369経営フレーム」

2026/04/01

    IKEMART版「369経営フレーム」とは、事業を“感覚”ではなく“再現性”で伸ばすための独自の考え方です。3は「利益が出る仕入れ」「売れる仕組み」「面倒を減らす運営」という中核価値。6は利益設計・商品戦略・顧客育成・販促支援・業務自動化・データ資産化という実行機能。9は流通総額、粗利率、限界利益率、継続率などの重要KPIです。志だけでも、数字だけでも事業は続きません。価値・仕組み・指標を一体で回し、顧客の成長と自社の収益性を両立させるのがIKEMARTの経営です。

    3|3つの中核価値

    IKEMARTはまず、この3つに絞るべき。

    1. 利益が出る仕入れ

    • ただの商品供給ではなく、顧客の限界利益を増やす仕入れ提案

    • 「売上」ではなく「利益」を起点にする

    • 売れる仕組みの提供

    • 商品登録、販促、LP、広告、特集、越境EC支援まで含めて再現性を作る

    • 単発支援ではなく、成果が出る型を提供する

    • 面倒を減らす運営

    • 受発注、在庫、出荷、問い合わせ、請求までを省力化

    • 顧客にとっての価値は「機能」ではなく「手間が減ること」

    この3つは、言い換えるとProfit / Growth / Operation です。

    6|6つの実行機能

    この3価値を実装するために、会社の機能を6つに固定します。

    ① 利益設計

    • 顧客別・商品別・チャネル別で限界利益を可視化

    • 値引き・送料・広告の「赤字3兄弟」を監視

    • 顧客に対して「売上拡大案」ではなく「利益改善案」を出す

    ② 商品戦略

    • 稼ぐ商品、集客商品、在庫処理商品を分ける

    • 全商品を同じ扱いにしない

    • SKU数の多さを強みにせず、利益再現性の高い商品群を強みにする

    ③ 顧客育成

    • 顧客を「放置顧客」「成長顧客」「重点育成顧客」に分ける

    • 会員数ではなく、稼働率と収益率で優先順位をつける

    • 上位顧客には月次レビューまで入れる

    ④ 販促支援

    • 特集提案、商品登録支援、画像・LP・販促素材提供

    • Amazon、楽天、Yahoo、Shopify、越境ECまで横展開

    • “売れる仕組み”を顧客側に実装する

    ⑤ 業務自動化

    • 受注・在庫・出荷・問い合わせ・請求を自動化

    • 人手で回している限り、拡大すると必ず崩れる

    • 仕組み化しない成長は、成長ではなく膨張

    ⑥ データ資産化

    • 顧客、商品、利益、販促、返品、物流データを統合

    • 個人の勘ではなく、データから次の打ち手を出す

    • IKEMARTの本当の資産は商品ではなくデータと運用知見

    9|9つの重要KPI

    ここが甘いと、369はただの飾りです。
    月次で必ず追うべき指標はこの9つです。

    1. 流通総額

    2. 売上総利益率

    3. 限界利益率

    4. 顧客別限界利益額

    5. 重点顧客の継続率

    6. 会員の稼働率

    7. SKU別回転率

    8. 物流費率

    9. 業務自動化率

    さらに、できれば補助指標として

    • 新規会員獲得数

    • 上位20社構成比

    • 赤字顧客数

    • 広告投下回収率
      も持つべきです。

    IKEMARTでの具体的な使い方

    1. 経営会議を369で統一する

    毎月の会議はこの型に固定しています。

    • 3つの価値は伸びているか

    • 6つの機能のどこが詰まっているか

    • 9つのKPIで何が悪化しているか

    これだけで、議論がかなりシャープになります。
    今の多くの会社は、会議で“意見”は増えるが、“構造”がない。
    構造がない会議は、賢そうに見えて前進しません。

    2. 組織設計にも369を使う

    組織を次の3階層で整理できます。

    3つの責任領域

    • 事業開発

    • 運営統括

    • データ/仕組み化

    6つの担当機能

    • 営業/顧客育成

    • 商品戦略

    • 販促支援

    • CS

    • 業務管理

    • データ分析/自動化

    9つの成果責任

    • 売上

    • 粗利

    • 限界利益

    • 継続率

    • 稼働率

    • 回転率

    • 自動化率

    • 納期遵守率

    • 問い合わせ削減率

    これなら、将来のCxO体制にも落とし込みやすいです。

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