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強みを守るのではなく、変え続ける力をつくる
― IKEMARTが考える「変革できる会社」とは
企業が成長してきた理由は、その会社に「強み」があるからです。
昨日までの強みが、明日も強みであるとは限らない。
むしろ、成功体験が強い会社ほど、その強みに固執することで環境変化への対応が遅れることがあります。
だから経営に必要なのは、強みを守り続けることだけではなく、環境に合わせて強みそのものを変え続ける力なのだと思います。
「モノを売る会社」から「顧客の成果をつくる会社」へ
顧客が欲しいのは医療機器そのものではなく、「適切な医療」である
という考え方が示されています。データを戦略的資産として管理し、分析し、患者への価値提供につなげ、最終的にはソリューションビジネスへ進化する流れです。
これは、IKEMARTにも通じる考え方です。
お客様が本当に欲しいのは、「商品を仕入れること」そのものではありません。
その先にある、
売れること。
在庫を適正化できること。
業務が楽になること。
利益が残ること。
ではないでしょうか。
そう考えると、IKEMARTも単に商品を提供するだけではなく、顧客の商売そのものを支える会社へ進化する必要があります。
成功した文化が、変革を止めることもある
企業文化は、強みであると同時に、変化を妨げる「慣性」にもなり得る
ということです。
だからこそ、「自分たちの強みだから守る」だけではなく、
その強みは、今も顧客価値と利益につながっているのか
を問い続ける必要があります。
変革とは、一度変わることではない
今回学んだ「ダイナミック・ケイパビリティ」という考え方があります。
これは、環境変化が激しい中でも、企業が自らを継続的に変化させ、対応し続ける能力です。環境が変われば、これまでの強みや固定的な戦略への固執が、むしろ硬直性を生むことがあります。
つまり変革とは、大きな改革を一度行って終わるものではありません。
市場を見る。
顧客を見る。
データを見る。
自分たちの前提を疑う。
必要なら組織や仕組みを変える。
そして、また学ぶ。
この循環を続けることそのものが、企業の競争力になります。
IKEMARTが目指したいこと
IKEMARTも、新しい会社だから自動的に新しい会社になるわけではありません。
過去の業界慣習や成功体験をそのまま持ち込めば、いずれ同じ組織慣性が生まれます。
だからこそ、
商品ではなく顧客成果を見る。
売上だけでなく利益を見る。
新しいことを増やすだけでなく、複雑さも減らす。
成功体験を守るだけでなく、必要なら自分たち自身を変える。
この姿勢を大切にしたいと思います。
イノベーションとは、新しい技術を導入することだけではありません。
自分たちの当たり前を疑い、顧客にとって本当に必要な価値から、事業・組織・仕組みをつくり直すこと。
強い会社とは、変わらない会社ではなく、大切なものを守るために、自ら変わり続けられる会社なのだと思います。
株式会社IKEMARTは、商品を届けるだけでなく、顧客の商売をより良くするために、自分たち自身も学び、変わり続ける会社を目指していきます。